PIAGET UPSTREAM の世界限定300本、パワーリザーブのモデルです。 2019年9月にオーバーホール済の品をchrono24を通じてニューヨークのGEMMA By WP Diamondsから購入しました。 手持ちの時計が多く使用しなくなっているため出品しました。 稼働中で精度も良いです。 パワーリザーブ機能も問題ないです。 ブレスのうち1コマに画像10枚目のような線キズがあります。気になる場合は余りコマと交換されると良いと思います。 アップストリームは、ピアジェ初のステンレス素材モデルとして2001年に発表されました。バックル部分とベゼル部分が一体となっており、一般的な“バックル”が無いため、装着性に優れます。 ブレスレットにはエメラルドカットが施されており、キラキラと光ります。 ケースはポリッシュ仕上げとサテン仕上げを巧みに使い分けており、とても美しいです。 12時のアラビアインデックスはポリッシュで、他のバーインデックスは細かい溝が彫られており、光の当たり具合によって虹色に輝きます。 搭載するピアジェ自社製の自動巻きムーブメント551Pについて、当時の高級モデルであるエンペラドール等にも採用されていたものです。自動巻きですが薄く、仕上げもすばらしいです。(あえて裏スケルトンにしなかったのは、装着感を重視したためと思われます。) 上記のようにブレス・ケース・文字盤、ムーブメントの全てに非常にコストがかかっている時計です。 ジュエラー、かつマニュファクチュールのどちらとしても高レベルなピアジェならではのラグジュアリースポーツウォッチと感じます。 通常の3針やクオーツクロノグラフのアップストリームと比べても明確に格が違うことが伺えます。 (当時の定価でも、同じラグスポの位置付けであるオーデマピゲ ロイヤルオーク、ヴァシュロンコンスタンタン オーバーシーズ等より高かったようです。) 付属品:保証書兼説明書、純正箱、余りコマ4つ ケース径:横約33mm x 縦約40mm ケース厚み:約9.5mm ラグ幅:20mm 文字盤カラー...ブラック ベルトカラー...シルバー ケース:トノー型、文字盤スクエア型 素材:ステンレススチール